遺産分割協議書とは、自動車の所有者が死亡した場合に相続人によって、配分内容の一部を証明する書面として使われます。署名が必要な方は、相続人全員となり、代表相続人の方は実印の押印が必要になります。
遺産分割協議書の書式や署名
遺産分割協議書の書式ダウンロードや、遺産分割協議書に署名と捺印をする方等をまとめました。
遺産分割協議書に署名捺印をする人
自動車の所有者が死亡した場合は、相続人全員の署名と捺印が必要となります。ここでいう相続人とは、被相続人(お亡くなりの方)の配偶者と子の全員を指します。
所有者が未婚の場合で、配偶者と子がいない場合の相続人の順位は、両親、祖父母、兄弟の順となります。
遺産分割協議書には、相続人全員の署名をし押印をする必要があります。
代表相続人は実印の押印が必要
相続人全員の中から一名、代表相続人を選定します。その場合、代表相続人以外の相続人は認印の押印で良いですが、代表相続人のみ実印の押印が必要となります。尚、陸運局で名義変更や廃車手続きを行う場合は、代表相続人の印鑑証明書を付ける必要があります。
遺産分割協議書の書式
遺産分割協議書とは下記の書式となります。
遺産分割協議書のまとめ
遺産分割協議書が必要となる自動車の相続手続きは、そのほかにも多くの書類が必要となる為、もし専門業者に依頼することができるならば一度相談されるのが良いと思います。相続関係の手続きにおいては、書類を揃えて陸運局に行っても不備で手続きができなかったというケースが少なくありません。